学者とマスコミが人類を破滅に導く

実際、真猿やチンパンジーの性闘争⇒序列闘争において、既にオスたちの自我回路は形成され作動していると見て、間違いありません。また、メスたちにも性闘争⇒序列闘争(いがみ合い)はありますし、それに加えて、同類闘争において全く戦力にならないという役割欠損(存在理由欠損)を孕んでいるので、メスたちが自我回路を形成しているのは、間違いないでしょう。

真猿集団の内部に発生するオス間の性闘争自我闘争(更にはエサの取り合いetc.の私権闘争)やメスの規範破り(他の群れとの不倫)は、集団を破壊する危険性を孕んでおり、何としても止揚されなければなりません。しかし、周り「全てを敵」と見ている限り、共認は成立しません。この様な欲と欲がせめぎ合い、自我自我がぶつかり合う性闘争私権闘争は、力によってしか制圧できません。そこで真猿は、性闘争私権闘争を制圧した力の序列を共認することによって(力の序列を秩序原理とすることによって)、性闘争私権闘争を止揚し、共認の破壊=集団の崩壊を喰い止めているのです。

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私は、実現論において、サル時代に形成された共認機能が本能を超えた機能であるだけではなく、DNA変異に代る画期的な進化機能の実現であった事を明らかにしました。それに対して、ここでは共認機能の弱点or欠陥について触れておかなければなりません。共認機能は決して完璧ではなく、それは必然的に自己の破壊回路を生み出して終うのです。

期待・応合回路は、周りの期待に応えている充足の欠乏or期待され認められることの欠乏を生み出します(これを近代風に表現すれば、存在理由の欠乏とも云えますが、本質的には役割や評価の欠乏です)。とりわけ評価共認は、期待・応合回路上の各所に「与えられない期待や評価」に対する欠乏の塊を生み出し、その不全感を捨象すべく(実現論で述べた-捨象+収束のドーパミン快感回路を使って)他者否定と自己陶酔を目的とする自我回路を形成して終います。この自我回路が生み出すのは、全て「現実には与えられない期待や評価」の代替充足物であり、従って全てが実在しない幻想です。また「与えてくれない」相手や集団に対する他者否定と自己正当化の塊なので、共認の敵対者とも破壊者ともなる危険性を秘めており、言わば共認機能が生み出した鬼っ子です。

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>適応度にしても、進化速度にしても、分子時計にしても、全て便利で使いやすいように、現状をざっくりと把握しやすいように仮定を立てて数値化した、と考えられます。もともと、ざっくり把握するために「仮定」を置いているということを忘れて、公式のごとく使用するのは本末転倒だと思います。(1988 蘆原さん)

 「そのように定義して計算すればそうなる」というだけだったり、「ある前提条件の範囲内で実証されたこと」を拡大適用するのは禁物でしょう。

林 茂生(国立遺伝学研究所系統生物研究センター)「進化発生学の光と闇」に以下のような一説がある。

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