学者とマスコミが人類を破滅に導く

2015年04月

現在の世界経済危機の中での日本の信用は高まり、一方で国内の物的市場は縮小していっており、円高とデフレの進行は中長期的に不可避な構造にある。この中で日本経済はどう舵を切るべきか?

以下、鈴木よしおホームページ「円高とデフレが日本経済の構造転換を促し将来の発展方向を示す」リンクより引用。
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【円高はバランスシート調整に悩む米国とEUのドル安・ユーロ安の反映】
 目下の日本経済の最大の問題は、円高とデフレであり、この二つを止めない限り日本経済は発展できないというのが、政府・マスコミのコンセンサスのようにみえる。
 しかし本当にそうであろうか。むしろ円高とデフレは、日本経済の構造転換を促し、将来の発展の方向を示す重要な現象ではないだろうか。
 このHPの<最新コメント>“日銀に求めるべきは円高対策ではなく株価対策だ”(H22.8.29)リンクで詳しく述べたように、米欧の不動産バブルの崩壊に伴う家計と金融機関のバランスシートの悪化により、米国とEUは現在バランスシートの調整過程にある。このため家計の消費と住宅投資の停滞、金融機関の信用収縮が起こっており、経済の先行き見通しの下方修正(米国)や二番底の懸念(EU)が生じている。日本にも1997~2003年にこの問題があったが、今は解消した。
 このような事情を反映して、経済の下振れリスクの強い米国のドルとEUのユーロが、日本の円に対して相対的に弱くなっている。これが目下の円高の基本的な原因である。
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エジプトを代表とする革命が世界中に伝播し、隣国の中国でも国家がネット規制を敷く事態を招いている。(リンク)日本でも、マスコミ・官僚・政治家などの特権階級の暴走によって社会の閉塞感は高まるものの、デモらしい活動さえ起こっていない。

これはいったいなぜなのか?

現在の私権社会(市場社会)は、掠奪闘争⇒武力闘争によって形成されている。(9234)エジプト革命などは欧米覇権闘争からの脱却(=体制転換)であり、反力を源泉とした武力闘争によって行われる。つまり私権革命によって、新たな私権社会が形成されるだけである。これは日本の旧社会運動と同じ位相であり、潜在思念ではもはや可能性を感じないので表立ったデモ活動は起こらない。

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>特権階級は、私権体制の崩壊により統合軸が失われたことによって、価値観が多様化し、収束不全に陥る。収束不全の不安を解消するために、既存のシステムに頼り、そのような危機発の目先収束に収まっていては、ただ自身の立場を守るためだけとか、国民の要求をクレームとしかとれないとか、負の方向にしか向かわず、一向に改善されないどころか、次政権に変わっても同じ事を繰り返すばかりになってしまうように思う。246339

仰るように、特権階級の「危機」の中身は、己の特権身分の危機でしかありません。
ブログ『金貸しは、国家を相手に金を貸す』「特権身分に収束すれば無能と失敗に陥る!」245833に数多くの事例がありますので、参照ください。

そして、己の特権身分に固執しているのは、マスコミについても同様です。ブログ『金貸しは、国家を相手に金を貸す』「特権階級マスコミの大罪、重要な情報ほど報道しない」246265を参照ください。
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内田先生の文章から。
本題は韓国で日本語を教える成惠卿氏との会話の話。半島の南北統一、対中米の東アジア協働について。
でも、表題の件が面白いのでピックアップします。

内田樹の研究室リンクより

成惠卿さんとお話しする
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(前略)
韓国の若い諸君の英語熱はすごいそうである。
もちろん国策としての英語普及政策がある。
日本でもそうだが、大学では「英語で行う授業」の時数によって助成金配分が変わる。だから、どの大学でも必死で「英語で行う授業」数を増やしている。
大義名分は「留学生にも受けられる授業」だが、実際には「英語ができる学生」と「できない学生」を差別化するために開講されている。
これは私の個人的意見だが、韓国社会は「階層化」については心理的な抵抗がない。
むしろ、「わかりやすい指標」に基づく階層化を好む傾向にあるように思われる。
年収と学歴への「こだわり」において、韓国民はたぶん世界でも最高水準にある。
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脳学者・茂木健一郎氏がツイッター上で「私塾」をスタートしました(参照:同趣意書:リンク)。毎月一回テーマを決めてツイッター上で議論していくもので、オフ会も含めた今後の運営についても議論していくようです。これは面白そう☆

そんな「私塾」開設に至るまでの想いを氏はブログ上にまとめています。以下、クオリア日記(リンク)からの引用です。

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私塾(1)吉田松陰の松下村塾は、わずか3年しか存在しなかったが、高杉晋作など、多くの維新の志士を生み出した。これからの日本、世界に新時代をもたらすのは、「私塾」であろう。

私塾(2)「大学」は、規模が大きすぎるのが欠点である。何か変えるにも、時間がかかって仕方がない。規模が大きいからこそ、ブランドとなり、学歴信仰を呼ぶ。私塾は小さいから、実質において勝負するしかない。塾長の資質を慕う人が集まり、切磋琢磨する。

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