あれから7年。フクイチに程近い場所でも、除染が完了した所には帰還が始まっている。本当に大丈夫なのか。
あのとき大変心配した小児甲状腺癌のことが気になって調べてみた。結果、すごいボリュームのコンテンツで追求を続けていらっしゃる方がいた。リンク
その中の記事『【2018最新版】福島の子供の甲状腺がんは本当に…過剰診断なのか?』リンクより引用させていただく。
――――――――――――以下引用―――――――――――――――
2018年3月5日に公表された最新の福島県民調査報告書によると、福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子供達は、2か月半前…前回の193人から3人増えて合計196人になりました。
(中略)
福島県の発表は甲状腺がんを、悪性…悪性とはがんのことですが『悪性ないし悪性の疑い』という言葉を使い、あたかも甲状腺がんでない子ども達もこの中に含まれているように書くことで、焦点をぼかしチェルノブイリ原発事故との比較を困難にしています。
しかし手術を終えた161人の中で、良性結節だったのはたった1人にすぎず、158人が乳頭癌、1人が低分化癌、1人がその他の甲状腺癌との診断です。つまり手術を終えた161人中160人が小児甲状腺癌でした。%表記にすれば『悪性ないし悪性の疑い』のうち99%は、小児甲状腺癌。ですので疑いという言葉を過大評価して安心するのは危険です。
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