私権不全は、親和充足と代償観念で、かなり解消できる。
>社会不全は答え(=新しい認識)によってしか解消されない。

現代のなんとも言えない重苦しさを「社会不全」という言葉は、上手く伝えていると思う。

これに対して政治家やマスコミはこの重苦しい社会状況を、単なる不景気のせいにしようとしているように思える。「社会不全」と言うレベルではなく、「私権不全」というレベルで捉えているのである。

今、私たちが直面している社会不全と言う状況は、環境破壊・教育崩壊・財政破綻・政治腐敗・官僚腐敗などなど、従来の社会制度全般が不全に陥っているという問題であり、不景気などは部分的な問題である。

経済の問題をいうのであれば、日本の景気などというちっぽけな問題ではなく、消費市場の拡大限界から、余剰資本が投機資本として世界経済を荒らしまわると言う、資本主義市場経済の末期症状という大問題を抱えている。

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マスコミやマスコミ系エコノミスト、一部政治家は盛んに景気回復を訴えているが、そんな答えでは国民の不全感は解消されないことに全く気付いていない。

未だに、私権不全のフレームでしか社会問題を捉えることができない。私権社会の崩壊と言う大きなパラダイム転換に気付いていないのであろう。

野田雄二