>…「何を,百姓が、WTOだのなんだのと言うのか」「では、自分の経営や普段の生活では、どうなんだ」というジレンマが、当然起きますが、実は、両方が出来て上手く行くのですね。

なるほどと思いました。ちょっと事情は違いますが、先月でしたか、日経新聞に「私の履歴書」というコラムがあり、そこでクロネコヤマトの宅急便を始めたヤマト運輸の前社長が書いていたことを思い出しました。

引退後、福祉畑で活躍されているようですが、彼から見ると、従来の福祉分野の方たちはあまりにも経営が下手ということになるようです。福祉の高邁な理念は持っていても、実践する場面での稚拙さ。例えば、障害者の就業訓練でやっている作業のしくみについてはほとんど場当たり的であまり考えていない。金儲けがどうのということではなく、社会から期待される、或いは評価されるような仕事として組み立てることができそうな、可能性の芽があるのに、殆どそれを見落としている、或いはそんな観点で頭を使っていない。

にほんブログ村 政治ブログ 世直し・社会変革へ
いままでのやり方に安易に乗っかっているだけでは、新たな地平にはなかなか到達できない。現実に謙虚に目を向けて、実現の手立てを一生懸命考えるという姿勢が必要だということなのだと思います。

山田渉