盆休みということもあり私も久しぶりにテレビを見ました。
ワイドショーや娯楽番組のくだらなさは言うまでもありませんが、まだマシかなと思っていたNHKですら見ているだけで疲労感が出て来ます。1日中テレビをつけ夕方にもなってくると、なんともいえない疲労感や虚脱感が残り自分の思考がどんどん停止していく感覚と今日一日無駄に過ごした思いに恐ろしさを感じました。

マスコミが語る言動にことごとく違和感を覚えたのは皆さんと全く同じですが、何より恐ろしさを感じたのは北村さん(37953)や土山さん(37960)が指摘していた共認支配という点です。
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脳の各機能が形成されていく3歳までの子供に長時間テレビを見させると、その後コミュニケーションの欠陥や、あらゆる事象に対してうまく対応できない子供、即ち共認機能観念機能が未発達になることが統計的に明らかになりつつあります。自らの欠乏や解らない事を相手に伝え、応えてもらったり、こうすれば相手は喜んでくれる、また怒られるといったような周囲との様々な対話、共認の上に子供はいろんな方法や規範、言動といった観念を身に付けていきますが、テレビはこういったプロセスを完全に欠落しており、一方的に観念を刷り込まれる構造にあります。そしてこの事は子供に限らず大人でさえも過大な疲労感と思考する力を失わせるものなのだと思います。
そして実質的にはそのテレビに居座るマスコミの一方的でかつ拡散的に垂れ流す観念が、私達の固定観念として無意識的に刷り込まれ、正確に現実を把握する事が出来なくなっているのだと思います。


>人類の障害物は唯一つ、支配共認の固定回路だけである。人類は、既に同類圧力を主要な活力源とするしかない状態にあり、人々は、身(の基底部=本能回路と共認回路)を既に同類圧力=共認圧力の場に置いている。ただ、顕在意識だけが固定観念に収束する様に囲い込まれ、その欺瞞観念に囚われて相変わらずこの世は生存第一・私権第一で、そこ(生存圧力=私権圧力の場)で生きるしかないのだと、思い込まされているに過ぎない。(実現論4_4_06)


社会の傍観者であるマスコミやその背後にいる学者、芸術家が一方的に垂れ流す欺瞞観念こそが私達の思考を囲い込み思考停止させる元凶であり、それとは対極の現実の中に身を置く普通の人々の実感から生まれてくる認識こそが最も現実を的確に捉え、心身共に健全である事は明らかだと思います。るいネットはその実現体と言えるでしょう。

喜田育樹