一見、規範型・優等生的な人ほど相手に違和感を与えることがよくあります。共認回路の貧弱さを規範意識=観念で仲間に適応しようとしており、規範意識の大半が私権規範や近年の要求主義的権利概念に染まっているからです。

いじめられっ子など共認回路が未熟な者は、このような、ずれた規範意識が仲間第一の根本規範に蓋をしてしまい、ますます相手と同化することを困難にさせてしまいます。表層仲間であれば、そのような権利概念や私権規範にも違和感を抱きながらも受け入れざるを得ません。私権であれ要求であれ規範化されると絶対価値を生じるのが共認存在なのです。

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ただし、このような若者でも自我世代の中高年よりも改善の可能性は高いのではないかと考えられます。

20代前半あたりから、仲間絶対の本源規範が再生されはじめているようです。いじめという弊害もありますが、どれだけいじめられても仲間を裏切る事はできない。したがって、規範意識を作り出した観念内容さえ塗り替えれば、相手と同化する共認回路が蘇生され、育まれる可能性が開かれます。そのためには、外圧としての共認圧力(違和感を生じさせるポイントの指摘=事実認識)を仲間から加え、さらに内圧に転化させる為の感謝と謝罪のトレーニングが不可欠です。両輪が上手く機能すれば案外早期に改善されるのではと、期待しているのです。

辻一洋