人権は、大きく分けて、自由権(憲法19条~23条・29条・31条~39条)と、社会権(同法25条~28条)がある。

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 自由権は、表現の自由、宗教の自由、職業選択の自由等があるが、いずれも、国民に対し制限を加えてくる国家に対し、制限をさせないための権利である。
 例えば、国家権力にとって都合の悪い表現活動を、国家が規制するのを防止するために、「表現の自由」により防ぐのである。
 つまり、自由権とは、国民が国家に対し、「ほっといてくれ」という権利なのである。


 これに対し、社会権は、例えば25条の生存権があげられるが、これは、生活に困った人が、国家に対し、金銭的な保障を受ける権利である。
 つまり、社会権とは、国家に対し「○○してくれ」と要求する権利である。


 これら、2つは、もちろん相反する。一方で、「ほっといてくれ」と要求し、もう一方で、「なんとかしてくれ」と要求する。これが、国家対国民の関係の上だけならまだしも、近年は、これが個人対個人の関係でもなされている。

 この、根拠のない、要求を正当化させる欺瞞観念にしばられている限り、日本の未来はないということに、早く気付くべきである。

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