>私たちの感覚からすれば、むしろ公権力であれなんであれ、巨大な報道機関や、そこに巣食うジャーナリストたちの特権を徹底的に排除して欲しいくらいである。彼らが無力になってこそ、新しい共認形成の場が十全に機能するのだから。(164076

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問題となった書籍「僕はパパを殺すことに決めた」は、フリージャーナリスト 草薙厚子が、情報漏示で逮捕された医師や、少年の祖父などの家族、関係者に取材して執筆したものだ。

草薙厚子は、事件を起こした長男の祖父に「広汎性発達障害が事件を起こしたということを伝えたい」と言って取材を申し込んだ。祖父はそう言われて信頼したとのことだが、実際に書かれたものは、全く中身が違い、孫のプライバシーを踏みにじるものだった。これに対して祖父は「草薙さんにも責任を取らせなければならない」と声を荒げて著者を批判している。

一方、逮捕された医師も「広汎性発達障害に対する世間の誤解を解きたかった。長男には殺意がなく殺人者でなかったことを明らかにしたかった」と述べている。医師は、この件に限らず少年犯罪の研究について非常に熱心で、精神障害の誤解を社会に訴え、少年犯罪を抑えられる社会を目指したいと常々語っていたと言う。

なお、草薙厚子は、この医師に精神医学に関する講演会で知り合ったと言う。(←これも明らかに狙ってのものだろう)

これらの事実の切れ端から考えるに、草薙厚子は祖父に迫ったのと同じように、「広汎性発達障害が事件を起こしたということを伝えたい」と医師に迫ったに違いない。日頃から、精神障害と少年犯罪に関する誤解を社会に訴えたいと考えていた医師に、この草薙の言葉は見事にマッチした。

しかし当の草薙には、「汎性発達障害が事件を起こしたということを伝えたい」等と言う思いは全くなく、要は「売れるネタ」さえ手に入れることができればよかったのだ。激怒する祖父の姿が、その真実を如実に語っている。

確実に「売れるネタ」として、草薙は医師から供述書を手に入れる。

しかしそれも医師の弁によれば、「草薙さんからの再三の資料閲覧要請に最終的に応じ、鑑定書を奈良家裁に提出する前の昨年秋に草薙さんと面会した際、調書や少年審判でのやりとりが記載された記録の写しを見せた。『メモは構わないがコピーはしないでほしい』と告げたところ、草薙さんは『分かりました』と了承した為、席をはずした」「そのまま本に引用するとは思っていなかった」となっている。

草薙の自宅・家宅捜索で、調書などを読み上げる音声の入ったボイスレコーダーが押収され、更に医師が持っていた調書の写しなどの資料約3000枚の多数のページから草薙の指紋が検出されていることがこれまでの捜査で判明。草薙は鑑定医の離席後、この資料を閲覧し、最初は音声で残す方法を採ったが、資料が膨大なため途中からカメラで撮影したのではないかと考えられている。
すなわち、草薙は「精神障害と少年犯罪」をネタに、医師につけ入り供述書を閲覧、医師の隙を見てこれを音声・撮影でコピーし、著書にそのまま引用した。これは明らかな詐欺行為である。
現在、医師は情報漏示で逮捕されたが、当の草薙厚子は逮捕されていない。

”少年犯罪をなんとかしたい”、そして”社会をなんとかしたい”と言う本源的・社会的な想いから行動し、その結果逮捕されてしまった医師。そして、それを利用して金儲けを企み、逮捕された医師を横目にのさばるジャーナリスト。
ジャーナリストこそ、人々の本源的・社会的な想いを食い物にし、飯の種にする最悪の人種である。この事件を通して草薙厚子がそれを証明した。
この最悪の人種をのさばらしてはならない。

彼らジャーナリストを駆逐する為に、求められるのは事実追求である。
事実追求のもとにジャーナリストの悪行を社会に晒し、彼らの特権を徹底的に排除していく共認を広げていくことが、共認社会の第一歩として求められている。


久我 学