福島第一原発3号機で3月14日に起きた爆発は核爆発だと、元原発検査員が語っている。

暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~リンクより転載します。
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(転載開始)

◆原発関係者が隠されてきた事実を暴く!
 ★原発を造った男たちの原発批判を聞け!
 2011.12.13 ZAKZAK

福島第一原発の事故を受けて、原発の安全性への不安が広がっている。これまで「原発批判」と言えば、もともと反原発の考えを持った人々が中心だった。ところが福島原発の事故以後、これまで原発推進に尽力してきた人々が原発批判を始めている。元原発検査員、元電力会社社員などが、隠されてきた事実を内部にいた彼らが暴き出す!
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「福島第一原発3号機で3月14日に起きた爆発はピカドン(核爆発)だ!!」

そう語るのは、’10年の春まで日本原子力安全基盤機構(JNES)で原発検査員を務めていた藤原節男氏。原発の施設と運用について隅々まで知る専門家の一人だ。

「3号機の爆発では、一度ピカっと炎が出た後、ドーンと黒煙がまっすぐ建屋上方へと立ち上っています。水素爆発であんな黒い煙は出ません。キノコ雲の形状といい、核爆発の現象に酷似している」

しかし、政府、東電の発表では、原子炉内部は安定を取り戻してきているはずだが?

「重要な放射能飛散原因は、使用済み燃料プールです」

彼は一原発を陸側から写した航空写真を取り出した。

「建屋上部フレームは、使用済み燃料プールの場所が吹っ飛んでいます。プール内で爆発が起こり、そこにあった燃料棒は飛び散ってしまったと思われます」

だが、たとえ使用済み燃料が溶融して下に溜まっても、果たしてそれで核爆発は起きるのだろうか。

「3号機の燃料プール内では、爆発が生じるまでに冷却水が少なくなり、ジルカロイ・水反応で水素が発生。上方の燃料被覆管が溶けて、中のペレットはブロック崩し状態。プール内が原子炉さながら、小出力で臨界状態となって水が沸騰したと思われます。そして、プール水面上方で水素爆発。その圧力で沸騰水中のボイド(水蒸気)が圧縮。ボイド反応度係数はマイナスなので、一気に核分裂の反応度が高まり、即発臨界の核爆発が起きた。3号機爆発のスローモーションビデオを観ると、爆発音が3回聞こえる。これが、水素爆発の後に核爆発が生じた証拠です」

続いて彼が指差したのは、排気筒と3号機を結ぶ配管部分だ。太いパイプはそこで断裂し、短い管が口を空けて転がっている。

「東電は、定期点検中の4号機で水素爆発が起きたのは、3号機で発生した水素がこの配管を通って、4号機建屋に入ったためだと説明しました。しかし写真を見ると、このとおり配管は繋がっていない。4号機でも使用済み燃料プール内で水素が発生して、爆発したと言える。3、4号機爆発とも、使用済み燃料プールの水素なら、1号機も使用済み燃料プールの水素による爆発ではないか。これら重要な事故シナリオについて、誰もダメ出しをしていない」

彼は、脱原発の技術者たちにもこれら事故シナリオ内容を投げかけたが、コメントを控えたという。「日本の技術者は、自分の専門領域以外のことにはなかなか発言しようとしない」と藤原氏は苛立つ。


ストレステストは、菅直人前首相が、原発再稼働の前提条件として実施を決めた。これについても、彼は問題提起をしている。

「ストレステストの結果は、JNESと原子力安全・保安院が審査をすると言っています。ところがその評価基準がない。何をやっていいのかわかっていないのが実情。今の日本の原発はすべて、一度止めたほうがいい。特にBWR(沸騰水型)はもう廃炉にすべき。それ以外の施設も、しっかりと地震、津波対策、全交流電源喪失対策の評価基準を作ってから再稼働を審査するべきでしょう」

なぜ、国は原発の評価基準を作れないのだろうか?

「電力会社も官僚も、評価基準を作る能力がないからです。専門知識と技術を持つのは私のようなメーカーの技術者だけ。ストレステストは、メーカー(電力会社)が分析した結果を、同じメーカーのOBが審査するという茶番。今のやり方では再稼働のための儀式でしかない。欧州では、利害関係のない他国技術者が審査しています」

~後略~

(転載終了)

上記記事にてフクシマ原発の「真実」と「原発批判」を語る藤原節男氏は、三菱重工の原発部門出身者であり、所謂”原発利権村”の住人だった人物である。
その人物が語る内容ゆえ、話に具体性があり、限りなく真相に近いとの印象を受けるのは当然といえば当然であろう。

で、注目の中身であるが、まず何より注目なのが「3号機の爆発が単なる”水素爆発”などではなく、立派な”核爆発”そのもの」との指摘であろう。
同氏の指摘にあるように、フクシマ原発事故の実情を語る際、確かに原子炉とその内部の核燃料棒の状態ばかりに注目が集まりがちであるが、実際には「使用済み燃料プール」もかなり”厄介な代物”である。

同氏は、その根拠として、やや専門的すぎてわかりづらいが、以下のようにコメントをしている。

「3号機の燃料プール内では、爆発が生じるまでに冷却水が少なくなり、ジルカロイ・水反応で水素が発生」

「上方の燃料被覆管が溶けて、中のペレットはブロック崩し状態に」

「プール内が原子炉さながら、小出力で臨界状態となって水が沸騰した」

「そして、プール水面上方で水素爆発し、その圧力で沸騰水中のボイド(水蒸気)が圧縮」

「ボイド反応度係数はマイナスなので、一気に核分裂の反応度が高まり、即発臨界の核爆発が起きた」
(3号機爆発のスローモーションビデオを観ると、爆発音が3回聞こえているのが水素爆発の後に核爆発が生じた証拠)

この一連の言葉に”事の真相”が凝縮されていると感じる次第である。


更にもう一点、「ストレステスト」についても同氏より重大な指摘がなされている。
即ち、「ストレステスト」は、「通常は、欧州のように利害関係のない他国技術者が審査するのが常道であり、日本のやり方は”再稼働のための儀式””茶番”でしかない」との指摘である。

同氏の言うように、これまでの一連の事故対応を見る限り、経産省(保安院)・東電関係者らは、基本的に現場をよく知らない素人ばかりであり、東大・中川チームや山下俊一をはじめとする”御用学者”連中も、”原発利権”にドップリ漬かり過ぎてどうしようもない”屑”である。

こんな素人や詐欺師ばかりが寄ってたかってもロクなことにならないことは、今回のフクシマ原発事故後の対応で立証されたも同然であり、この期に及んで尚、検査等により停止中の原発の「再稼動」を目論むことなど、自殺行為に等しい”愚行”であると断じてよいであろう。

フクシマに加え、他の原発に万一があれば、日本は本当に国家として終焉を迎えることになるであろう。
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以上です。



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