街カフェTV/藤島利久 公式ブログ リンク より、以下転載

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地下のデブリが汚染原因 / 地上タンク漏水は目くらましか?

フクイチの汚染水漏れ・・・ 徹底的に政府・官僚・マスコミに隠され、殆どの国民が騙されているが、その原因は地上タンクからの漏水ではなく、解け落ちた核燃料による地下水の直接汚染だ。

いよいよ、恐れていた大規模な環境汚染が本格化してきた。。。安倍首相は、能天気に『オリンピック開催の頃までには解決する。』などと言って海外メディアから蔑視され、ようやく事の重大さ深刻さに気づいたようだ。

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【動画で見る炉心溶融 求められる実態の解明:地球温暖化:ECO JAPAN -成長と共生の未来へ-2 】 リンク

この動画は原発関係者の教育用に作られたもので、ブラックアウト(全電源喪失)という過酷事故に遭遇した原発で、内部の核燃料がどのように振舞うかを簡潔に説明している。

私がフクイチ事故後の7月に探し当ててユーチューブにUPしておいたもの。。。核心を突く解説がなされている。


このように・・・ 高温の核燃料が総てを巻き込んで地下に沈んでいく。私は、吹き飛んだフクイチ3号機の爆発は、ペデスタル(コンクリート製の台座)などを溶かした時に発生したガスによるものと考えている。

解け落ちた核燃料物質は、燃料被覆管や周辺の鉄・コンクリートを溶かして巻き込み、「デブリ」と呼ばれる混合物質となって地下に潜りこんで行く、その行き着く先で地下水に接触する可能性が高く、地下ダムのように『遮水壁を造らなければならない。』と、京都大学原子炉実験所の小出裕章さんが指摘してきたのだ。

ところが、東電・政府・官僚・マスコミは一体となって、この教育用ビデオから導き出される当然の結末としての「地下水汚染」を隠している。広範囲な環境汚染は必死で避けられない。。。最近出てきた「地上の汚染水タンクからの漏れ」は誤魔化し、目くらまし、騙しだ。


地上タンクの管理不備を装った「解け落ちた核燃料による地下水の直接汚染隠し」は、新たな犯罪である。。。厳しく対処する。
 

2年前の小出裕章さんとの対談でも最大の問題だと指摘された地下水汚染(下記アーカイブ参照)、その後、小出さんらが政府・東電に対して厳しく忠言し続けてきたのだが、とうとう衆参国政選挙が終わるまで隠され続けてしまった。

汚染地下水漏洩問題・・・小出裕章氏との対話インタビュー(アーカイブ) リンク

この国を支配する既存勢力は、国民の安全より、日本の信頼より、世界に繋がる海洋汚染より、自分達が得ている利益を守ることを優先する。。。今、マスコミは、金のなる木「オリンピック」誘致に躍起となり、利益共同体である自民安倍・東京都猪瀬の動きを連日喧伝している。

フクイチの悲惨な現状に対する世界からの厳しい視線を、日本国民に悟られないように、誤魔化そうと必死だ。

8月後半から続いた安倍首相の外交行脚は、極めて順調に成果が挙がったかのように報じられているが全く逆だ。。。帰国早々にフクイチ汚染水問題での国費投入を決めたことから明白であるが、安倍首相は東京オリンピック開催に向けての最大の懸念がフクイチ問題であることを各国首脳から指摘されたのだ。

訪問した他国の要人から自国の深刻な問題を指摘され、首相が慌てて対応する。。。恥ずかしい限りだ。

安倍首相はフクイチ問題を軽く見ていた。

自公政権は、野党転落時代に、原発事故問題で苦しむ菅・野田民主政権を横目に、『野党でよかった。』とばかりに無責任な対応に終始した。自民党は、自らの原発製造責任を棚上げにしたうえ、民主党政権の原発運転失敗・事故対応の遅れを嘲笑うばかりで、国家を挙げての事故対応には真剣に取り組まなかった。

そのツケが回ってきたのだ。

民主党政権に、原発事故原因の隠蔽・汚染水問題対応の先送りを許してしまった結果、地下水汚染問題は対処不可能なまでに後手に回ってしまった。。。今頃、自民党内から民主党政権当時の対応への批判が出ているが、まさに天に唾する行為だ(下段記事参照)。

 。。。 。。。

もう既に、地下水は原子炉建屋まで浸入している。とうとう隠し切れなくなってマスコミが報道し始めたが、それでもチョビチョビ出して紛らわしくして誤魔化す。。。いつものやり方だ。

こうした汚い、国民を騙す報道が、更に状況を悪化させる。。。政府・官僚・マスコミは、国家が滅びてしまえば利益も何も無くなることを自覚しているのだろうか・・・

【福島汚染水:建屋に山側から地下水流入 初めて特定】

リンク

 毎日新聞 2013年09月04日 20時56分(最終更新 09月04日 23時23分)

 東京電力福島第1原発の汚染水問題で、東電は4日、1号機タービン建屋などに、山側から地下水が流れ込んでいる場所を初めて特定したと発表した。

 地下水は、外部から建屋内にケーブルを引き込むための穴付近などを通じて、1号機タービン建屋などの建屋内に流入していた。建屋内の穴近くにカメラを設置して調査したところ、水の流入が確認された。

  同原発1〜4号機の建屋には、山側から地下水が1日に400トン流入し、溶融燃料に触れて汚染水を増やしている。今回映像で確認したのは、その一部と考えられる。

 東電は、その他の流入状況などを調べ、止水方法を検討するという。【藤野基文】

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今、まさに、小出さんの指摘した心配が現実となり、解け落ちた核燃料物質(デブリ)が地下水を汚染している。。。ところが、東電・政府・官僚は。その事実を知りながら、これまでの説明と齟齬が生じることを隠すために、地上のタンクからの汚染水漏れで説明しようとしているのだ。

意図的に地上タンクの漏水を演出したのではないか?という重大な疑念まで生じている。。。この問題は、何よりも重大だ。市民ネットメディアがしつこく追い続ける以外ない。

先日、市民団体が東電社長らを刑事告発したが、今後も重ねて法的対応を求めてゆく必要がある。。。我々国民自らが告発・裁判で直接追求して行かなければ、この国は立ち直れない。


 政治家・官僚・マスコミは、腐りきって何の能力も無いのだ。

 そんなものに期待しても無駄だ。。。こいつらはゴミ以下だ。

 主権者たる我々国民自らの手で、厳しく処断しなければならない。

(後略)
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山上勝義