いろんな手は打つが、みんな抜本的な解決には繋がらず、絵に描いたもちになりそう。
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汚染水対策、3本柱で始動 東電が凍土壁を初公開
2014/5/16 日経新聞より
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 政府や東京電力は16日、福島第1原子力発電所の建屋への地下水流入を止める「凍土壁」の実験現場を初めて報道陣に公開した。地下水は汚染水の発生源で、土を凍らせて水をせき止める凍土壁は汚染水対策の切り札とされる。東電は6月の工事開始を目指すが、原子力規制委員会は安全性に注文をつけている。
(中略)
 凍結管は約1メートルおきに敷き詰められ、福島第1の周囲1500メートルを「凍った土」でおおうことになる。凍土壁をつくるのは原子炉建屋に1日400トン流れ込む地下水を止めるため。
(中略)
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凍土壁の工事を始めるには原子力規制委の認可が必要だが、規制委は安全面で注文をつけている。規制委が心配するのは地下水が止まることで壁の内側の地層に含まれる水が減り、地盤沈下が起きてしまうこと。地盤沈下が起きれば原子炉建屋がゆらいでしまう恐れもあるからだ。

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福島第1原発、汚染水浄化装置が全基停止
2014/5/20 日経新聞より
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東京電力は20日、福島第1原子力発電所の汚染水浄化装置「ALPS」で唯一動いていた1系統でも水が白濁する故障があり、処理を停止したと発表した。ALPSは全部で3系統あるが、汚染水から放射性物質を取り除く処理が全くできない状態となった。

 同日午前、1系統の処理水が白く濁り、カルシウム濃度の上昇を確認。別の1系統でも17日に同様のトラブルが発生し、処理を停止した。原因は調査中だがフィルターの不具合などの可能性がある。残る1系統も修理のため長期停止している。

 ALPSは1系統あたり1日250トンの汚染水を処理する能力がある。東電はタンクに保管している汚染水の浄化を今年度内に終える目標を掲げているが、ALPSの停止が長引けば達成が危うくなる。

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福島第1の汚染水処理、また停止 1系統で水が白濁
2014/5/17 日経新聞より
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 東京電力は17日、福島第1原子力発電所の汚染水処理施設「多核種除去設備(ALPS)」で、試運転中の2系統のうち1系統の水が白く濁っているのが見つかり、処理を停止したと発表した。原因は調査中。

 東電によると、毎日実施している処理中の水のサンプリング調査で、カルシウム濃度が通常より高くなり、水が白濁していることが分かった。

 この系統は、3月にも水の白濁で処理を停止。フィルター交換や洗浄をして、4月23日に運転を再開していた。

 ALPSでは、フィルターの不具合で汚染水が浄化できなかったり、作業員の確認不足で汚染水が漏れたりするなどトラブルが続いている。
(以上引用終わり)
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これだけ次から次へと故障が相次ぐのは普通ではありえない。それほど現場の管理がいい加減になってるからとしか思えない。これは、いまや現場を良く知る経験者がいなくなり、素人同然の作業員しかいないことも原因となっているのではなかろうか。

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⑤福島第一原発作業員 緊急座談会「汚染水処理の現場はヤクザとど素人だけになった」
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東京オリンピック招致に際して、安倍首相が「状況はコントロールできている」と安全宣言したけど、あれはどこの話なんですかね。それどころか、ゼネコンが集めてくる作業員たちはいずれオリンピック関連工事に取られると思う。安倍は無責任すぎるよ。(引用終わり)
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まずやるべきことが後回しにされている!




佐藤晴彦