地震爆発論学会という組織があるのをご存知でしょうか。地震爆発論学会は、「断層が動くことが地震である」という定説の発振理論は間違っており、地震現象とは水素の爆鳴気爆発(Detonation)によるものであると主張しています。

そのホームページより引用します。
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地震爆発論とは
 
一、地震はどうして起きるのか

 地震現象は地下において起きる水素の爆発(爆鳴気爆発:Detonation)であると考えるまったく新しい地震発振理論です。
 その水素はどうして発生するのか、地下水がマグマの高熱に接して起きる熱解離という作用で発生するのです。地下水だけでなく、マグマには大量の水が存在しています。その水の化学反応で地震が発生するのです。
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もう少し詳しくいいますと、水が解離する度合い(解離させる能力といってもいいでしょう。)は次の図に示すように温度と圧力で変化します。
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 通常、地下ではこの解離度に応じて安定した状態、静穏な状態でおさまっています。しかし、マグマが上昇したり、地殻に亀裂が入って圧力が変化すると、静穏が破られます。すると状況は一変し、その場の熱と圧力によって決まる水の解離度に応じて、結合(爆発)したり、解離したりの反応が騒々しく起こります。これが地震現象の正体です。したがって解離している層が安定するまで、地震は繰り返し起こります。これが大地震の後では解離層が大きく乱されるために、なかなか安定しない原因です。また大地震ほど余震が止まらない原因です。小さな地震ではすぐに解離層が安定するので、余震の数も少ないわけです。次の図がそのメカニズムの概略を説明しています。解離と結合が不断に継続し、サイクル活動のように繰り返されるメカニズムをご理解ください。
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 地震爆発論学会では断層が動くことが地震であるという定説の発振理論は間違っていると主張しています。

 つまり地震現象とは水素の爆鳴気爆発(Detonation)のことであるとする「石田理論」に基づいた新しい地震学理論であります。
 しかし、この概念は昭和初期に小川琢治博士や石本巳四男博士らが唱えていた「マグマ貫入理論」と同じものであり、昭和の中期においてさえ、高木聖博士が「マグマ爆発論」と唱えておられた視点と同じものであります。
 当時は爆発の原因が何であるのかが不明であっただけで、原因が水素ガスの爆鳴爆発(Detonation)だと気づけば、日本人が考えていた立派な洞察力に満ちた地震理論である事が見えてきます。
 
 誤解①:爆発ならば「押し引き分布」が説明できない
  定説論を学んだ方からは、爆発ならば初期移動の方向が全て震源から遠ざかる方向に向かうので、いわゆる「押し引き分布」が生じないはずだ・・・だから爆発説は違っているという指摘を受けます。しかしこれはダイナマイトの爆発のようなものが固定観念としてあるためであって、水素の爆発ではそのようなことにはなりません。下の図にあるようにボイラーが破壊されるときの平衡破綻型爆発ようなExplosionと水素と酸素の結合で体積が減少するImplosionがほぼ同時に起きることが、地震現象特有のメカニズムであります。
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 誤解②:爆発ならば粗密波(縦波)しか発生しないはず
  同じことですが、爆発ならば粗密波(縦波)しか発生しないはずだ。実際にはせん断波(横波)が発生しているので、爆発理論はおかしいと主張する方があります。ダイナマイトの爆発ならば頷ける理屈ですが、水素爆発(Detonation)というのは水素と酸素の化学反応のことであり、体積が減少することが大きな特徴です。ボイラー爆発のような平衡破綻型の爆発(Explosion)と体積が減少する爆縮(Implosion)が同時に生じていることが複雑なところなのです。これが地震の教科書にある震源でダブルカップルという二つの偶力が生じる原因、そして「押し」と「引き」という二つの動きが発生する原因、またその境界に断層という「傷あと」ができる原因なのです。そもそも、広大な断層面で滑りが起きるのなら、滑りの開始点(震源)でだけ二つの偶力が生まれるという理屈が存在しません。地震は水素ガスの爆発(Detonation)によって生じるもので、断層面は爆発の傷あとです。
  したがって、大爆発(大地震)でなければ、傷あと(断層)は発生しないのです。断層が動くことが地震である、断層が動くことで地震動が発振されるというのは間違いです。原因と結果つまり因果関係を無視しています。

誤解③:活断層の存在は危険である
  断層が大爆発の傷だと分かれば、活断層調査が無意味であることが理解できると思います。大地震の後で断層が発見されて、調査が不十分であったからだと専門家が議論していますが、それは違います。大地震の前には存在しなかったのです。存在しない「傷あと」はいくら調査したって見つからないのは当然です。そんなことも解らないのが現在の「地震学」というものです。
 「ふざけるな地震学者!」という怒りの声が日増しに大きくなってきているのを感じます。地震学者さんの猛省を期待します。

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(2)へ続く



松本翔