続きです
引用
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【スライド17】
同様に東北大学のデータです。これはアメリカ(非白人)と日本の男性のガン死亡率を比べたものです。
1920年から1945年まで、この間、喫煙率や化学物質の量が増加し、また石油、ガス、石炭の消費量増加による大気汚染も増加しているにもかかわらず、日本ではほとんどガンの増加はありません。非常に重要なのは、このことを理解しないと放射能を理解することができません。

1945年以降、ガンによる死亡率が急に上昇し、1962年にまでに42%増加します。それ以前に、アメリカと日本で少し減少したところがありますが、これは核実験を一時停止した時期です。これらは核降下物の低レベル放射線が原因であることの強力な証拠です。しかし、政府は、その量があまりにも低すぎて検出できないと主張しています。

【スライド18】

これは1970年以降の日本の原子力エネルギー生産量を示したものです。一時増加が止まった時期もありますが、最近では急激に上昇しています。これは原子炉の稼働率をなるべく上げるようにしているからです。アメリカも同じです。
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【スライド19】
1950年から2003年までの、さまざまなガンによる男女別死亡率の推移です。1970年ころから急に上昇し始めていますが、そのずっと前の、1950年ころから上昇し始めています。もっとも増加したのは、男女とも肺がんです。

大腸がんは女性の方がやや高いですが、やはり急激に上昇しています。膵臓がんは1962年までにすでに12倍に増えていますが、さらに大幅に上昇しつづけています。このことから、日本になぜアメリカの倍の糖尿病があるのかという説明になります。

以上からわかるように、スターングラス博士は、誰でも入手できる国の公式データから、冷戦時代の核実験によって大気中に放出された放射性物質の量が増えるにつれて、また、原発の稼働率がアップするにつれて、膵臓がんや糖尿病の発症が劇的な増加をみせていることを指摘しました。
つまり、大気圏から地上に降下した放射性物質の量と、原発から漏れ出る放射性物質や核廃棄物の量と、膵臓がんや糖尿病の増加がぴったりシンクロしていると主張しているのです。



本田真吾