すい臓、糖尿病、肺がんが急増し、それは生活習慣・食生活の問題だとされているが、合理的に説明できる根拠は無い。それに対して、下記の統計からの状況判断は、かなり整合している。

そうすると、人体に悪影響を及ぼしてきた人工物質のうち、最大原因は放射性物質であり、金儲けのためにこの物質を放出する集団が、タバコ害悪説などの偽情報を流し、真の原因を隠蔽している可能性がたかい。

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日本人の膵臓がんは戦後12倍。核実験と膵臓の病気はシンクロしている
(リンク)より引用

アーネスト・スターングラス(Ernest Joachim Sternglass)という著名なアメリカの物理学者が、今年の2月、91歳で亡くなりました。冷戦時代の核実験によって世界中に降り注がれた放射性降下物と、原発から出て来る放射性廃棄物による人体への健康被害について、広範な疫学調査を行い、議会の公聴会に証人としても呼ばれた学者です。
《中略》
そのスターングラス博士が、2006年の2月、初来日し、青森県の六ヶ所村の核再処理施設を視察した後、青森市で講演を行いました。
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そのときの記録が残されています。※「放射線と健康」アーネスト・スターングラス博士。その講演記録の、【スライド13】から【スライド19】の7ページにわたって、糖尿病の増加と放射線被曝との関係について解説しています。
《中略》
【スライド13】
世界中の政府や国際原子力安全委員会などは「放射能による影響はガンと子どもの先天性障害だけだ」とみなさんに信じ込ませようとしています。しかし実はさまざまな面で健康に影響を及ぼしているのです。乳児死亡率や低体重児出産のほかに糖尿病があります。

1981年から2002年の間に、アメリカの糖尿病罹患者は580万から1330万に増加しました。それと同時に、原子力発電所の稼働率は40~50%から92%に増大しています。(注:アメリカ国内の原子力発電所の建設は1978年以来ないので稼働率が発電量を反映する)

……1959年、ドイツのスポーディ博士などのグループが、ストロンチウム90をたくさんの実験動物に与えました。それらは当初、カルシウムのように骨に蓄積すると予想されていたのですが、実験室がイットリウム90のガスで充満していることを発見しました。

イットリウム90は、ストロンチウム90の核から電子がはじき出されると生成する元素です。このようにストロンチウム90からイットリウム90に変換します。そこで実験動物の内蔵を調べた結果、ほかの臓器に比べて膵臓にもっともイットリウム90が蓄積していることが判明しました。

また、肺にも蓄積されていましたが、それはラットの肺から排出された空気中のイットリウム90をまた吸い込んだためだと考えられます。膵臓は、そのランゲルハンス島という場所にあるβ細胞(ベータ細胞)からインスリンを分泌する重要な臓器です。それがダメージを受けると2型糖尿病になり、血糖値を増大させます。

膵臓が完全に破壊される1型糖尿病になり、常にインスリン注射が必要になります。主に、若年層の糖尿病の5~10%は1型糖尿病です。アメリカと日本に共通していることですが、ともに膵臓がんの数が非常に増加しています。

【スライド14】
アメリカの普通死亡率推移(1900~1999)。これは乳幼児死亡率、肺がん、膵臓がん、乳がんなどすべてのガン、糖尿病などのすべての死亡率(1000人中)の総計です。1900年から1945年までは年率約2%で死亡率が下がって行きました。

唯一の例外は、1918年に世界的に流行したインフルエンザの時です。このときはアメリカも日本も世界中が影響を受けました。
この間ずっと、化学物質や喫煙率も増えているのにもかかわらず、死亡率は減少しています。それはネバダの核実験が始まる1951年ころまで続きます。

そして、核実験が終わって(死亡率は)少し下がりますが、その後は、ほとんど下がらずに横ばい状態が続きます。予想死亡率減少ラインから上の実際の死亡率ラインとの比較から、アメリカでこの間2000万人が余計に死んだことになります。広島や長崎で死んだ人の数よりはるかに多くの数です。
【スライド15】

これは日本の膵臓がん死亡率のチャートです。
前述したように、1930年から1945年ころまでは低く、まったく変化がありません。しかし、1962~63年ころまでには12倍に増加しています。これは東北大学医学部環境衛生の瀬木三雄博士たちの1965年のデータです。

これからお話しすることは、本当に信じられないことです。この12倍になった死亡率が、2003年までには、さらにその3倍から4倍になったのです。ストロンチウム90やイットリウムが環境に放出されることがなければ、膵臓がんの死亡率は減少していたでしょう。アメリカでは約2倍になっています。

【スライド16】
これは同じ東北大学のデータで、日本の5~9歳男の子のガン死亡率チャートです。1935年から1947年までは、実際に死亡率が減少しています。

それ以降、ソ連の核実験やアメリカの太平洋での核実験が度重なるにつれ、6倍に上昇しています。そして、これ以降もさらに増加していることがわかっています。これらのデータは、政府刊行物である「人口動態統計」からとりました。
 



本田真吾