肉・卵・乳製品などのタンパク質ですが、“タンパク質って何よりも大事だよね”というような価値観を植え付けたのは、政府やマスコミであり、そこに科学的根拠など全くないそうです。

タンパク質を構成するアミノ酸は体内でリサイクルされるので、そんなに必要はありません。タンパク質が大事だと思って多く摂取している人は、考えを改めた方が賢明です。

大谷ゆみこ著の【7つの食習慣汚染】より引用します。

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(引用開始)
P43~44

■タンパク質神話の嘘

日本人になじみのなかった肉や、卵や、乳製品を日本の食卓に導入するのに大きな役割を果たしてきたのが、タンパク質の重要性という栄養学的アプローチのプロパガンダです。ところがその発祥は、なんの根拠もないものでした。丸元淑生の著作、生命の鎖 に下記の記述があります。
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『タンパク質は欧州諸国語でProteinだが19世紀のオランダの科学者、ジェラルタス・ヨハネス・マルダーが “第一の”“最初の” を意味するギリシア語からつくった新話である。生命体にとってなによりも重要な物質であるとの認識から、その名をつけたわけで、「有機物の王国の知られている限りのすべての物質のなかで、疑いようもなく最も重要な物質」と、マルダーは言っている。やがて必須栄養素の数は何十もあり、そのすべてが重要であって、そこには順位制のないことがわかってくるが、タンパク質を第一としたマルダーの認識は、タンパク質は「多くとればとるほどよい」という科学的根拠のない誤った考えを、大衆のあいだに(栄養学者のあいだにさえ)生むことになった。それがいわゆるタンパク質神話といわれるものである』

 さらに、その後の研究では、タンパク質を構成するアミノ酸は体内でリサイクルされるので、タンパク質摂取量は、そのたくさんは必要ないこと、多食は有害なことがわかっているにもかかわらず、政府とマスコミが強力に広めてきた「肉によって体がつくられる」「スタミナをつけるのは肉」という常識は、人々の頭を占拠し続けています。

(引用ここまで)




空野 晴美