▼病院チェック15のポイント

 ご近所のあの病院は大丈夫!? 患者は二の次! 儲け至上主義の危ない病院には、こんな傾向がある!

※ここでの「病院」とは、大学病院や公立病院ではない、個人経営の中規模病院を指します。

[1]いつもすいている――待ち時間0分&患者1人あたりの診療時間も十分確保してくれる個人病院が、「長時間待ちの大病院よりいい」は、ありえない。評判が悪く患者が来院しない可能性もある。外来患者が常に少なければ、病院の経営状態が“危険”であるのは間違いない。

[2]スタッフが少ない――医療に関わるスタッフの数をまず確かめよう。治療の成否は「スタッフの充実」如何にかかっている。とくに手術や入院の際、看護師などのスタッフが少なければ少ないほど、医療ミスの確率が上がると頭に入れておきたい。

[3]看護師が忙しそう――「利益第一主義」の病院は、待合室に患者が大勢いるのに、1人の看護師がコマネズミのように忙しく走り回っているのが特徴。「患者サービスより利益追求」のため人件費を削っている可能性がある。医療ミスの不安も高まる!

[4]若い看護師ばかり――ベテラン看護師が1人もいない病院は、要注意。医療や現場を熟知したベテラン看護師がいると、ミスも起きにくくなるという傾向が。看護師が美人で若いとうれしい男性患者もいるが、それだけでは安心して医療を任せられない。

[5]受付が無愛想――接客が下手、または欠如した病院は信頼できない。スタッフ教育が行き届いていない証拠だ。サービス業同様、スタッフが患者の不安を和らげ安心感を与えるのは基本のき。医者の技量だけでは病院は成り立たない。受付があまりに無愛想な個人病院なら、論外のダメ病院だ。

[6]どんな急患も大歓迎――儲け主義の病院は、儲かることなら何でもやる。たとえ専門医がいなくても急患を受け入れれば、どんな処置でも点数は上がる。当直医が整形外科であっても心筋梗塞の患者でさえ受け入れる。これでは助かるものも助からない!

[7]スタッフのユニホームがバラバラ――赤字病院がまず着手するのが経費削減。文具類はすべて薬品メーカーなどからのもらい物に。末期にはスタッフの白衣がない、もしくは各自の自前で統一されなくなる。こうなると使い捨て器具も減菌消毒で使い回しの可能性大!
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[8]規模に比べ、診療科目が多い――患者数アップのため、できもしない診療科目を増やす病院が多数。専門外の医者に平気で対応させるケースも見られる。日本では、医者の専門科目は自己申告登録制。さらにどんな看板を掲げても問題にならない。規模の割に診療科目がやたらと多い病院には注意が必要だ。

[9]きれいで豪華な待合室が自慢――病院の本題である「医療の質」と待合室の豪華さは比例しない。本業とは別の部分で目立つ病院には、ほぼ「何かある」。金持ちの医者ならば、医療以外の収入があるだけのことで、技術・能力とは無関係。高利貸しなど、危険な資金調達先が疑われるケースもある。

[10]最新設備(機器)がありすぎる――「最新設備があるからいい病院」は、超危険思考! ちょっとした頭痛でもCT検査をするような病院は、設備投資の「元をとる」のが最優先。「念のために」と検査を勧められたら要注意。最新設備があるからいいのではなく、それを医者が十分に使いこなせるかが問題だ。

[11]土日、夜間も診療OK――土日や夜間も熱心に診療するから「いい病院、医者」とは限らない。熱心さの裏には必ず「動機」がある。とくに地方では政治家への立候補を視野に、人望・評判を高める狙いから患者サービスをすることも。動機もなく寝る間を惜しんで患者に尽くす人は、そういないと考えよう。

[12]WEBサイトがない(または、必要な情報が無記載)――病院の過当競争が激化する昨今、この情報化時代においてある程度の規模の病院でWEBサイトを開設していないのは論外。また、住所等の連絡先、診療時間などの「お仕着せ情報」しか掲載していない病院も信用できない。

[13]終末治療に力を入れてくれる――30兆円といわれる医療費の約30%が後期高齢者に使われている現在、病院経営は「老人医療費」で成り立っているも同然。死期直前の老人にあらゆる検査を繰り返し、投薬し続けるのは、売り上げ拡大行為だと知るべき。

[14]「領収書」を発行しない――現在はほぼないはずだが、診療報酬明細書付き領収書を発行しない病院は要注意。保険治療範囲では経営できないため不正請求を行っている可能性大。健康保険組合からの「医療費通知書」は必ず確認し、治療金額に不審な点があれば開示請求を。

[15]病院の壁にスローガンを掲示――病院の壁に大仰なスローガンが貼ってある病院は要注意。過去にその逆の行為をした可能性が高い。たとえば「逃げない、隠さない」なら「逃げた、隠した」証し、「謝礼お断り」なら「謝礼」は習慣化している可能性が高い。